発送件数が増え、自社での梱包や出荷に限界を感じていても、外注費が気になり導入へ踏み切れない事業者は少なくありません。発送代行は、表示された配送料だけでなく、初期費用や保管料、作業料まで含めて比較することが大切です。
当記事では、安い料金で利用しやすい発送代行サービス9選を紹介し、料金相場や費用の内訳、失敗を避ける選び方、メリット・デメリットを解説します。自社の商品や出荷件数に合う委託先を見つけるための参考にしてください。
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目次
発送代行を安い費用で利用するには?おすすめ業者9選の比較表も
発送代行を安い費用で利用するには、配送料だけを比べるのではなく、初期費用・月額固定費・入庫料・保管料・ピッキング料・梱包料・オプション費用を含む総額を確認する必要があります。特に、月間出荷件数が少ない事業者や、繁忙期と閑散期で出荷量が変わる事業者は、固定費が少なく、利用量に応じて料金が発生する業者を選ぶと費用負担を抑えやすくなります。
ただし、安い料金が表示されていても、検品や同梱、ギフトラッピングなどが別料金になれば、想定より総額が高くなることがあります。自社の月間出荷件数、保管する商品の数量・サイズ、必要な作業を整理し、同じ条件で見積もりを取ることが重要です。以下に、安い料金で利用しやすいおすすめ業者9社の主なサービスと費用面の特徴をまとめました。
| 業者名 | 主なサービス | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 株式会社清長(ロジモプロ) | 通販物流における入荷・保管・発送 | 初期費用0円・月額固定費0円 | 完全従量課金制。商品1個・出荷1件から利用でき、スポット利用にも対応 |
| 株式会社STOCKCREW | 通販物流における入荷・保管・発送 | 初期費用0円・月額固定費0円 | 作業料・資材費込みの従量課金制。小ロットから利用しやすい |
| 株式会社オープンロジ | 通販物流における入荷・保管・発送 | 初期費用0円・月額固定費0円 ※マルチチャネルの場合、システム利用料月額1万円 | オンラインで物流を管理。入荷・保管料や配送料は要問い合わせ |
| 一般社団法人JAWS | ゆうパケット・ゆうメールの発送代行 | 基本料金0円・WMS利用料0円 | 規定内の在庫保管料が0円。小型商品や軽作業に対応。在庫保管料は最大3か月分無料。ゆうパケットは月100通、ゆうメールは1回100通から |
| HYPグループ株式会社 | EC商品の保管・梱包・発送 | 初期費用0円・WMS基本使用料月額1万5,000円 | 保管料0円の条件付きプランがあり、365日出荷に対応 |
| 株式会社日新ECパートナーズ | 入荷・在庫管理・梱包・配送 | 初期導入費用は原則不要。大幅なシステムカスタマイズ時は別途発生する場合あり。参考料金790円(税別)~ | 物流全体または一部を委託でき、各種オプションも用意 |
| 株式会社ピーエムコーポレーション | 通販物流・DM発送・アッセンブリ | 要問い合わせ | WMSによるバーコード管理。入荷から返品処理まで対応 |
| ディーエムソリューションズ株式会社 | 物流代行・フルフィルメント・DM発送 | 要問い合わせ | 自社倉庫とWMSを活用し、販促物の発送もまとめて相談可能 |
| 株式会社エスプールロジスティクス | EC物流・受注処理・コールセンター | 要問い合わせ | 通販のバックヤード業務を幅広く委託でき、365日対応 |
※料金・サービス内容は2026年7月30日時点の公式サイトをもとに記載しています。適用条件や最新料金は各社へご確認ください。
発送代行を安い料金で利用できるおすすめ業者9選
ここからは、安い料金で発送代行を利用したい事業者に向けて、9社の特徴を紹介します。表示価格だけでなく、対応業務や料金体系、自社の出荷規模に合うかも確認しながら比較しましょう。
株式会社清長
株式会社清長が運営する「ロジモプロ」は、初期費用・月額固定費0円の完全従量課金制を採用する発送代行サービスです。小ロットから利用できるため、新規事業やスタートアップで物流業務をアウトソーシングしたい場合にも適しています。
最低利用期間や最低出荷件数の定めもなく、クラウドファンディングの返礼品発送など、短期間に限った委託も可能です。登録から最短1週間で利用を始められるため、急な出荷増に備えたい場合にも相談できます。入出荷のシステムも無償で提供されており、ブラウザ上で商品登録、入荷予定登録、在庫表示、発送依頼登録、発送状況確認、支払情報確認などの基本機能を利用できます。
ギフトラッピングや同梱物対応といったオプションもあり、商品の販売方法に合わせた発送を相談できます。販売チャネルを問わず利用でき、有料の専用システムを別途導入しなくても基本的な入出荷管理を行える点も、導入時の費用を抑えたい事業者に向く特徴です。費用は主に入庫料・配送料・保管料で構成されるため、自社の入荷数、出荷数、商品サイズをもとに試算できます。
株式会社STOCKCREW
株式会社STOCKCREWは、EC・D2C向けの物流業務を中心に、越境EC、FBA納品、BtoB納品にも対応する発送代行会社です。初期費用と月額固定費が0円の従量課金制で、発送代行料金には商品1点分の梱包作業費・資材費・配送料が含まれます。同一受注で2点目以降の商品を同梱する場合は、追加ピッキング料として1点あたり30円(税別)が発生します。
商品1点から預けられるため、個人事業主や小規模なネットショップなど、出荷件数が少ない段階から発送を外注したい事業者にも利用しやすいサービスです。保管料や入庫料などは別途発生するため、自社商品のサイズと在庫数を当てはめて総額を確認しましょう。
株式会社オープンロジ
株式会社オープンロジは、商品の入荷から保管、梱包、発送までのEC物流をオンラインで管理できるサービスです。初期費用・固定費0円で利用できますが、一元管理システムを利用する場合は利用料の1万円がかかる仕組みです。
倉庫への出荷依頼や在庫状況をシステム上で確認でき、ECカートなどとの連携にも対応しています。日々の発送作業と在庫管理をアウトソーシングし、オンライン上で運用状況を把握したい事業者に向いています。
一般社団法人JAWS
一般社団法人JAWSは、ゆうパケットやゆうメールを用いた小型商品の発送代行を提供しています。発送量にかかわらず基本料金は0円で、WMSも無料で利用できます。在庫保管料は、月間発送数の3か月分に相当する数量まで無料です。
ゆうパケットは月100通から、ゆうメールは1回100通から利用できます。ただし、ゆうメールの公式サイトに掲載されている送料は、1回につき3,000通以上を発送する場合の料金です。封筒代や封入などの作業費は別途発生するため、総額を見積もりで確認しましょう。
HYPグループ株式会社
HYPグループ株式会社が運営する「ロジー.com」は、オンラインショップ向けの発送代行サービスです。初期費用と入庫費用は0円で、出荷件数の3倍に相当するピース数まで保管料が0円になります。一方、ピッキング料として1ピースあたり50円、WMS基本使用料として月額1万5,000円が発生します。
365日出荷、定期発送、スポット発送、海外発送に対応し、ラッピングや品質検品なども依頼できます。なお、預かり商品は常温保存品に限られ、冷蔵品・冷凍品には対応していません。
株式会社日新ECパートナーズ
株式会社日新ECパートナーズは、商品の入荷、保管、在庫管理、ピッキング、梱包、配送、出荷報告までをまとめて委託できる会社です。すべてを任せるだけでなく、一部業務の委託にも対応しているため、自社に不足している工程から相談できます。出荷データの処理を自社で行い、その後の倉庫作業を任せる運用が可能です。
公式サイトでは、物流業務をまとめて委託する場合の参考料金として790円(税別)~と案内されています。ただし、料金の計算単位や適用条件は明確に示されていないため、実際の費用は見積もり時に確認が必要です。検品、同梱、返品入庫などは、作業内容に応じて追加料金が発生します。
株式会社ピーエムコーポレーション
株式会社ピーエムコーポレーションは、通販物流代行に加え、DM発送、アッセンブリ、印刷などを提供しています。入荷・検品、保管、流通加工、梱包・発送、返品処理まで幅広く対応し、WMSを使って商品をバーコード管理します。原則として月曜日から土曜日まで入出荷に対応している点も特徴です。
複数の荷主の物流業務を集約することで、コスト軽減に期待できる仕組みです。発送作業を外注して、自社で確保している倉庫スペースや作業人員の負担を見直したい事業者に向いています。料金は公開されていないため、必要な作業を伝えて見積もりを依頼しましょう。
ディーエムソリューションズ株式会社
ディーエムソリューションズ株式会社は、自社運営倉庫で商品の保管・管理・発送を請け負う物流ソリューションを提供しています。WMSによる出荷指示や在庫確認ができ、利用中のECカートによってはAPI連携も可能です。受注や決済、カスタマーサービスを含むフルフィルメントにも対応し、倉庫見学やWMSの操作説明など、導入時の支援も用意しています。
同社はDM・メール便の発送代行や印刷も手がけているため、商品だけでなく、チラシや販促物の発送もまとめて相談したい事業者に向いています。料金は要問い合わせです。作業範囲と発送条件を伝え、必要な費用の内訳を確認してください。
株式会社エスプールロジスティクス
株式会社エスプールロジスティクスは、商品の入荷・保管・検品・梱包・出荷に加え、受注処理やコールセンターなどのバックヤード業務にも対応する会社です。物流業務だけを委託するほか、EC運営に伴う一連の業務をまとめて相談できます。
365日対応や、ギフトラッピング、セット組みなどの特殊流通加工も特徴です。発送業務の負担を軽減し、商品企画や販売促進、顧客対応などに注力したい事業者に向いています。セールや広告による急な注文増に備えたい場合にも候補となります。料金は公開されていないため、委託範囲と出荷量に応じた見積もりが必要です。
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ロジモプロはEC・通販物流代行サービスのパイオニアである「株式会社 清長」が運営する、完全従量課金制の発送代行サービスです。
発送代行の料金相場
発送代行の料金は、配送料だけで決まるものではありません。初期費用や月額固定費に加え、商品の入庫・保管、ピッキング、梱包など、複数の費用で構成されます。相場を確認するときは各項目を分けて把握し、自社の月間出荷件数や保管点数を当てはめて総額を比較しましょう。
初期費用・月額固定費
初期費用は、契約やシステム設定、運用設計など、発送代行の導入時に発生する費用です。月額固定費は、システム利用料や業務管理費などの名目で毎月発生します。業者によっては両方とも無料ですが、一般的な月額固定費の目安は0円~3万円程度です。
出荷件数が少ない場合、固定費を出荷件数で割った1件あたりの負担が大きくなります。小ロットから始める事業者は、初期費用と固定費の有無だけでなく、最低出荷件数や最低利用期間も確認しましょう。
入庫料・保管料
入庫料は、倉庫に届いた商品を受け入れ、数量などを確認して登録するための費用です。商品1点あたり10円~50円程度、箱単位では30円~150円程度が1つの目安ですが、検品内容や納品形態によって変わります。
保管料は、商品を倉庫で保管するための費用です。坪・棚・パレット・容積・商品点数など、業者ごとに計算単位が異なります。坪単位では月3,000円~1万5,000円程度が参考になりますが、商品のサイズ、数量、保管期間、温度管理の有無でも変動します。在庫が多い事業者は、計算単位と長期保管時の追加料金を確認してください。
ピッキング料・梱包料・配送料
ピッキング料は、出荷指示に従って倉庫から商品を取り出す費用です。梱包料は、検品後の商品を箱や袋に入れ、送り状を貼る作業にかかります。ピッキング料は商品1点あたり10円~30円程度、梱包料は1出荷あたり100円~400円程度が目安です。ただし、同梱点数、使用する資材、ギフト対応の有無によって変動します。
配送料は配送地域、荷物のサイズ・重量、配送方法に左右され、1件400円~1,500円程度が1つの目安です。出荷量が増えるほど作業料と配送料が総額へ与える影響も大きくなるため、商品1点あたりと出荷1件あたりの両方で試算しましょう。ギフト包装やチラシ同梱などのオプション料金も含めて確認することが大切です。
安い発送代行業者の選び方
安い発送代行業者を選ぶ際は、表示価格だけで判断せず、費用の内訳と運用面の条件を確認することが大切です。初期費用・固定費を含む1件あたりの総額に加え、自社の商材や利用中のECカートに対応できるかを比較しましょう。次の3点を基準にすると、料金と運用の両面から候補を絞り込めます。
初期費用や月額固定費の有無を確認する
まずは、契約時の初期費用と毎月の固定費を確認します。配送料が安くても、システム利用料や業務管理費が毎月発生すれば、出荷量によっては総額が高くなるためです。反対に、初期費用・固定費が0円でも、最低利用金額や最低出荷件数が定められている場合があります。
小ロットや出荷量の変動が大きい事業者には、固定費が少なく、実際に利用した作業や保管量に応じて支払う従量課金制が適しています。繁忙期と閑散期の件数をそれぞれ当てはめ、年間でどの程度かかるかも試算しましょう。
出荷1件あたりの総額を確認する
複数社を比較するときは、配送料だけでなく、入庫料、保管料、ピッキング料、梱包料、資材費、システム利用料、オプション費用を合計します。その上で、自社の月間出荷件数で割り、出荷1件あたりの総額を算出してください。
たとえば、同じ配送サイズでも、梱包料込みの会社と別料金の会社では実際の負担が異なります。通常月だけでなく、出荷が少ない月や繁忙月も想定して見積もりを取ると、料金体系との相性を判断しやすくなります。見積書では、追加料金が発生する条件も確認しましょう。
取り扱い商材やECカートとの相性を確認する
自社の商品を取り扱えるかも重要な選定基準です。冷蔵・冷凍品、医薬品、高額商品、割れ物などは、倉庫の設備や許認可によって対応できない場合があります。ギフト包装、賞味期限管理、セット組みなど、販売に必要な作業の可否も確認してください。
あわせて、利用中のECカート・モール・受注管理システム(OMS)との連携方法を確認します。連携できない場合は、受注データの加工や手入力が増え、追加の作業負担や費用が生じる可能性があります。料金が安くても運用フローに合わなければ継続しにくいため、導入前にテスト方法や日々の出荷指示の流れまで確かめましょう。
発送代行を安い料金で利用するメリット・デメリット
発送代行を安い料金で利用するメリットは、自社で倉庫や梱包資材、作業人員を用意する負担を抑えやすい点です。従量課金制なら、出荷量に応じて物流費を変動費化しやすく、閑散期の固定費も抑えやすくなります。物流業務をアウトソーシングすることで、商品企画や販売促進などのコア業務に集中しやすくなることも利点です。物流コストの最適化も期待できます。
一方、料金だけを優先すると、必要な検品や同梱がオプション扱いになったり、商材やECカートが対応外だったりする可能性があります。安い業者を選ぶ場合こそ、対応範囲、追加費用、固定費の有無を事前に確認しましょう。
試験的に小ロットで利用し、作業品質や問い合わせ対応を確かめる方法もあります。ロジモプロは初期費用・月額固定費0円で、小ロットやスポット利用にも対応しています。物流業務のアウトソーシングを無理のない規模から始めたい場合は、導入条件や見積もりを相談してみてください。
まとめ
発送代行の費用を抑えるには、配送料だけでなく、固定費・保管料・作業料・オプション費用まで含めて比較することが大切です。自社の出荷件数や在庫量をもとに1件あたりの総額を試算し、商材やECカートとの相性も確認しましょう。ロジモプロは初期費用・月額固定費0円の完全従量課金制の発送代行サービスです。小ロットや期間限定で発送業務のアウトソーシングを検討している場合は、無料相談や見積依頼をご活用ください。
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ロジモプロはEC・通販物流代行サービスのパイオニアである「株式会社 清長」が運営する、完全従量課金制の発送代行サービスです。





















