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DM発送代行サービスの5つの選び方|おすすめの会社9選や料金相場も紹介

  • #コスト削減
  • #発送代行

2023.09.29

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こんにちは。『ロジモプロアカデミー』ライターチームです。

DMはデザインの自由度が高く、顧客に直接メッセージを届けられる効果的なマーケティング手法です。DMには、メールで送るものと、郵送で送るものがあります。この記事では郵送で送るDM発送代行サービスについて紹介します。代行サービスの選び方や、代行サービスを利用するメリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。

DM発送代行サービスの仕組み

DM発送代行サービスに依頼すると、印刷や封入作業、宛名作成から発送まで一連の作業を依頼できます。紙面の印刷用データと発送先リストを代行サービスに渡すだけで、DMを発送してもらう事ができます。封筒やハガキなどは代行サービス側が準備してくれるため、自社で資材や備品を用意しなくても簡単にDMを発送できます。

DM発送代行サービスの5つの選び方

DM発送代行サービスの選び方を、手続きの簡単さやサービスの内容、発送可能な部数などに触れつつ紹介します。

1.簡単に手続きできるか

DM発送代行サービスには、オンラインで全ての手続きが完了するタイプと、担当者と電話やメールで打ち合わせをしながら依頼するタイプがあります。オンラインで手続きできると、手間なく簡潔に手続き可能です。ただし、デザインなど細かい部分までこだわったDMを発送したければ、担当者と打ち合わせできるタイプも検討しましょう。

2.企業リストを提供してもらえるか

企業リストの提供を受けられるかも、DM発送代行サービスを選ぶポイントです。代行サービスが独自に用意した企業リストには、業種や地域などのカテゴリーごとに企業がピックアップされています。企業リストを用意してもらえれば、自社でリストを用意する手間を省けるため、スピーディーにDM発送を進められます。

3.スピーディーに発送してくれるか

DM発送代行サービスによって、注文から発送までの期日は異なります。一般的な代行サービスはデータ入稿から発送まで3~7営業日ほどかかりますが、なかには当日、翌日発送できるサービスもあります。ただし、基本料金が上がったり、オプション料金が必要となる場合もありますので、代行サービスを選ぶときは、コストやクオリティを確認してから依頼しましょう。

4.API連携に対応できるか

API連携できるDM発送代行サービスを選ぶと、自社の顧客リストを読み込んでDMを発送できます。API連携できる代行サービスは、リストの共有に手間がかかりません。また、データの編集に人の手が入らないため、顧客リストの抜け・記載ミスなどを抑制できます。

5.発送部数はどの程度か

DM発送代行サービスは、それぞれ発送できる部数が決まっています。発送するDMが少ないときは、小ロットに対応できるサービスだとコスト削減が見込めます。ただし、今後発送が増える見込みがあれば、途中から代行サービスを切り替えなくて済むように、最初から大量発送できるところと契約しておきましょう。

DM発送代行サービスに支払う費用の目安

依頼するDM発送代行サービスごとに少々違いはありますが、支払う費用の目安を以下にまとめました。

郵便物の種類や発送枚数によって、代行サービスに支払う費用は変わります。一般的には、発送部数が増えるほど、1通あたりの費用は安くなる傾向が見られます。また、両面印刷か片面印刷か、カラーかモノクロかなど、印刷内容も費用に影響するため状況に応じて詳細な費用を確認しましょう。

簡単に手続きできるDM発送代行サービス

簡単に手続きできるDM発送代行サービスとして「ラクスル ダイレクトメール」と「セルマーケ」を紹介します。

1.ラクスル ダイレクトメール

ラクスル ダイレクトメールは、オンラインで注文が完結します。企業リストを購入できるため、業界や地域、従業員数などの条件で絞り込んで必要なリストを選びましょう。また、同サービスにはデザインテンプレートが豊富です。業種やカラー、「おしゃれ」「かわいい」といったキーワードなどで絞り込んで、目的に合うデザインを見つけられます。

ラクスル ダイレクトメール

2.セルマーケ

セルマーケもオンラインで簡単に注文が完了しますが、Web上に希望するサービスがない、手続きを不安に感じる、という人にはオンライン相談をおすすめします。担当者と直接やり取りできると、安心して発送代行を依頼できるでしょう。オンライン相談を希望する際は、電話・チャット・メール・Webフォームから問い合わせてください。

セルマーケ

企業リストを提供してもらえるDM発送代行サービス

企業リストを提供してもらえるDM発送代行サービスとして「ジャパンメール」と「ダイレクトメール発送ONLINE」を紹介します。

1.ジャパンメール

ジャパンメールには、3種類の企業リストがあります。
・業種別電話帳法人リスト
・詳細企業情報リスト
・新設法人リスト
業種別電話帳法人リストは、業種・地域別に企業をリスト化したものです。詳細企業情報リストには、売上高や資本金など詳しい企業情報も掲載されています。新設法人リストは、新たに設立された企業のみリストアップされています。なお、同サービスは、小・中ロットの発送に対応可能です。

ジャパンメール

2.ダイレクトメール発送ONLINE

ダイレクトメール発送ONLINEは、オンラインの1,000万件以上の企業情報からリストを作成します。電話番号を照合して健全な活動状態にある企業のみを選んでいるため、質の高いリストを入手可能です。

企業リストは業種別に抽出でき、会社名・郵便番号・住所・電話番号を入手できます。また、オプションで、代表者名・資本金・従業員数・売上などの情報も追加してもらえます。

ダイレクトメール発送ONLINE

スピーディーに発送してくれるDM発送代行サービス

スピーディーに発送してくれるDM発送代行サービスとして「DM診断」と「DM本舗」を紹介します。

1.DM診断

DM診断は全DMが「お急ぎ対応可能」になっており、内容によっては最短で注文当日に発送可能です。年賀はがきDMや型抜きDMなど特殊なDMの場合は、データ入稿当日に見積もりを提出します。

同サービスでは企業リストの提供も可能で、独自調達による全国約700万件の企業リストから、確度の高いターゲットリストを抽出してもらえます。

DM診断

2.DM本舗

DM本舗は、ハガキやA4ハガキのDMを、最短で注文した日の翌日に発送できます。また、「定形外サイズ A4 OPP封筒」は、最短3営業日での発送となります。ただし、当日受付は16時までで、受注制限数もあるため気をつけましょう。受注制限に達していると、16時前でも翌日営業日以降の受付となります。

DM本舗

API連携に対応できるDM発送代行サービス:NEXLINKオンデマンド便サービス

NEXLINKオンデマンド便サービスは、自社の顧客データベースや、SalesforceなどのCRM・SFAとAPI連携可能です。API連携できると、スピーディーに注文が完結し、DMの効果計測による顧客分析にも役立てられます。さらに、オンラインで注文できる、企業リストを提案してもらえるなど、NEXLINKオンデマンド便サービスは利便性の高いサービスといえます。

NEXLINKオンデマンド便サービス

少量から大量まで対応してくれるDM発送代行サービス

少量から大量まで対応してくれるDM発送代行サービスとして「DM発送代行センター」と「データセレクト」を紹介します。

1.DM発送代行センター

DM発送代行センターは最小で50通から注文可能で、最大10万通まで依頼できます。企業ごとに担当者がつくため、依頼ごとにお得なプランを提案してもらえます。急遽発送時期を変更することになった、内容にミスがあったなどのトラブルの際も、担当者がいればスピーディーにやり取りできて安心です。

DM発送代行センター

2.データセレクト

データセレクトは、最小ロットの制限がなく、大口の注文も可能です。ISO27001とプライバシーマークを取得しており、企業全体で強固なセキュリティ体制を構築しています。大切な個人情報が含まれるDMも、同サービスなら安心して発送を任せられます。

データセレクト

DM発送代行サービスを使うメリット・デメリット

DM発送代行サービスを使うと、業務効率化などのメリットを得られます。デメリットも確認して、代行サービスを活用しましょう。

DM発送代行サービスのメリット

DM発送代行サービスを利用すると、業務効率化やコスト削減につながります。DM発送には、多くの手間がかかっているためです。代行サービスを活用して従業員には本業に集中してもらい、業務効率化を目指しましょう。また代行サービスをうまく活用することで人件費の削減も見込めます。

また、代行サービスではDM発送のプロに依頼できるため、クオリティの高いDMを速やかに発送可能です。

DM発送代行サービスのデメリット

DM発送代行サービスに依頼すると、顧客リスト作成の手間がかかります。企業リストを提供してもらえる代行サービスもありますが、リストを購入する費用は別途必要です。代行サービスを利用すると、不着DMに気がつかない恐れもあります。

引っ越しなどで宛先の住所にDMの受取人が居なかったり、リストが間違っていたりすると、不着DMが発生します。不着DMはコストが無駄になるため、発見次第早々にリストの更新が必要です。不着DM発生時に報告してくれる代行サービスを選ぶと、不着DMに余計なコストを支払わずに済みます。

まとめ

DM発送代行サービスを活用すると業務効率化やコスト削減を実現しつつ、クオリティの高いDMを速やかに発送できます。手続きの簡易さや発送までのスピードなど、代行サービスを選ぶ際は自社にとってメリットが大きいところを選びましょう。

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