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なぜ“見える化”するべきなのか?在庫管理の課題を解決する見える化手法

  • #EC物流
  • #発送代行

2023.10.11

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こんにちは。『ロジモプロアカデミー』ライターチームです。

在庫管理は適切に行うことができなければ無視できないボトルネックとなり、企業にとって大きな課題になることもあります。在庫管理を見直し、利益につなげるための第一歩となるのが“見える化”です。
今回は、在庫管理における見える化についてそのメリットや手法をご紹介します。

なぜ在庫管理は“見える化”したほうがいいのか?

“見える化”という言葉は、昨今さまざまなところで聞かれるようになりました。一般的に、見える化とは企業の営業活動の状態をリアルタイムに確認できる仕組みを指します。

在庫管理においては、入庫した商品や物品が倉庫のどこにあるのか、在庫数がいくつあるのかを記録し、必要なときに誰でも把握できる状態を指します。

では、在庫を見える化することでどのような効果が得られるのでしょうか。

在庫管理に関する課題を発見

企業によって利益を伸ばしていくための課題は異なりますが、在庫管理に課題が潜んでいることは多々あります。課題を発見し、確実に解決するためには正確な情報が必要です。

在庫管理の見える化は、在庫管理に関して課題が潜んでいた場合に発見するための手立てとなります。正確な在庫管理を行うことで、在庫のズレがあったとき、どこに問題があったかを知ることができます。

在庫確認の効率化

見える化は、ただ数値を記録するだけでは成り立たず、作業に関わるすべての人が平準的に記録を行い、ミスなく正確に記録できる仕組み化が必要です。この仕組みを導入することができれば、在庫の確認作業が効率化されるというメリットがあります。

次の章にて在庫管理システムについてご紹介しますが、在庫管理システムを用いて見える化を行うと棚卸作業も大幅に効率化が可能です。

業務の属人化の解消

在庫管理においては、特定の作業は一部の人員に負担が寄っているケースもあります。また、業務が属人化した結果一部のベテラン社員のみが業務の流れを把握し、業務やスキルの継承がうまくいかないケースも見受けられます。

在庫管理を見える化すると、管理に関する多くの作業を平準化し、属人化の解消につながります。属人化が解消されれば作業員一人ひとりの作業効率向上にもつながり、他の生産的な作業に工数を当てられるかもしれません。

過剰在庫の防止、在庫不足による機会損失の軽減

在庫管理におけるよくある課題の1つが、過剰に在庫を持ちすぎることです。在庫があることはよいことに思えますが、倉庫を圧迫してしまうだけでなく、企業のキャッシュフローにも悪影響を及ぼします。

また、在庫が不足し欠品してしまうことは販売機会を損失することにつながります

在庫を見える化することでリアルタイムに在庫を確認し、適切な在庫を保てるようになります。正確な在庫管理は売上予測の精度向上にもつながります。

倉庫内の安全性の向上

在庫を見える化し過剰な在庫を置かないようにすれば、倉庫内の整理も進み、結果的に倉庫内の安全性を向上させることにもつながります。ピッキングなどの作業時にものが多いと怪我の恐れもあるため、倉庫を整理するためにも見える化は有効だと言えます。

在庫管理を見える化する手法

在庫管理を見える化するには、以下のような手法が有効です。

基本の「5S」

在庫管理を見える化するには、倉庫整理の基本となる5Sをまず徹底する必要があります。

・整理
・整頓
・清掃
・清潔
・躾

倉庫が整理整頓され、清潔に保ち、それを継続することで精度の高い在庫管理の基礎となります。

基本のロケーション管理

ロケーション管理を徹底することも、在庫管理を見える化するための基本となります。

ロケーション管理には物品ごとに保管場所を決める固定ロケーションと、空いているスペースに自由に入庫していくフリーロケーションがあり、どちらもルールの徹底と作業員全員への周知が必要です。

なお、フリーロケーションは保管場所の管理が難しいというデメリットがありますが、後述する在庫管理システムの導入によって解決ができます。

Excelを活用したデータ管理

すでにバックオフィスでExcelを使用している場合は、在庫に関するデータをExcelで管理することで見える化につながります。

Excelにて自社のケースに合った表を作成する必要はありますが、システムを導入する費用や手間をかけなくても在庫管理ができるようになります。

在庫管理システムの導入

Excelと比べて導入コスト、ランニングコストは必要になりますが、より正確な見える化を実現するには在庫管理システムの導入がおすすめです。

在庫管理システムでは商品や物品の数・場所を記録できるだけでなく、ハンディーターミナルなどの端末を使って入出庫の管理も機械化できます。このことから、フリーロケーション管理においても場所に迷うことがなくなり、検品も素早く行えるようになります。

IoTツールの導入

在庫管理を見える化する手法としては、IoTツールの導入もあります。IoT(Internet of Things)は「モノのインターネット」を意味し、モノが通信機能とセンサー機能を有することでさまざまなことを実現できるデジタルソリューションです。

在庫管理においては、重量計を用いたIoTツールが登場しています。商品や物品を置くと自動で重量を計り、通信機能によりシステムへ記録するため、在庫管理にかかる手間を大幅に削減できます。

BIツールの導入

BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールとは、社内に蓄積したデータをもとに分析を行い、素早い経営判断をサポートするためのツールです。システムによっては在庫状況を管理し、そこから利益につながるデータを抽出することができます。

在庫管理システムの主な機能

前章にてご紹介した在庫管理システムにはいくつかのタイプがありますが、多くの在庫管理システムは以下のような機能を備えています。

入出庫管理機能

在庫管理システムでは商品の入庫時、バーコードを発行し、商品に貼り付けて在庫として場所を管理します。これにより在庫の数や位置をシステムに登録し、誰でも把握できるようにします。

また、出庫時にも場所に迷うことなく、素早くピッキングが行えます。

検品管理機能

在庫管理システムではバーコードと端末で在庫を管理するため、入出庫時に伝票の内容と一致するかを確認する検品作業も効率化できます。また、人の目による検品ではヒューマンエラーを防ぐことが難しいですが、在庫管理システムではミスを大幅に減らすことが可能です。

在庫分析機能

在庫管理システムの中には、在庫の入出庫データから分析を行えるものもあります。在庫をシステムによって見える化することで、どの商品が売れ筋なのか、あるいは余り売れていない商品なのかを把握しやすくなります。また、外部要因を予測し、受発注の調整をして営業利益の増加につなげることもできます。

まとめ

在庫を管理することは企業の営業活動において地味な一面があるかもしれませんが、在庫を見える化し、適切に管理することでさまざまなメリットをもたらします。

清長では、ECサイト運営者向けの発送代行サービス「ロジモプロ」を提供しています。ロジモプロでは商品発送の代行にあわせ、入出庫や在庫数をリアルタイムに把握することが可能です。加えて、面倒な発送関連作業やロケーション管理を自分たちで行う必要がなく、手間を削減できます。

商品発送や在庫管理に課題を感じている企業は、ぜひ一度ご検討ください。

⇒ロジモプロサービスサイト

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