楽天市場での売上が増えてきた一方で、「梱包や発送作業が追いつかない」「セール時の出荷急増に対応できない」といった悩みを抱えている方もいるでしょう。発送業務は一見単純に思えますが、実際には多くの時間と人手がかかり、ミスがあれば即クレームやレビュー低下につながるリスクがあります。こうしたEC事業者の課題を解決するために有効なのが、発送代行サービスの活用です。
当記事では、楽天市場出店者が利用できる発送代行サービスの種類、それぞれの特徴、委託先を選ぶ際の具体的な基準について分かりやすく解説します。自社に合う発送代行の選び方が明確になれば、物流の負担を減らしながら売上拡大を図れるでしょう。
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【楽天市場出店者向け】発送代行とは?業者の選び方・ポイントも解説
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2025.12.23
目次
楽天市場出店者が発送代行サービスを利用する意義
楽天市場で安定して売上を伸ばすためには、商品を「早く・正確に・丁寧に届ける」物流体制を整える必要があります。配送スピードはレビュー評価や顧客満足度に直結し、店舗評価や売上に影響するため、競合が多い楽天市場では差別化要因となります。しかし、注文数が増えるほど梱包・発送業務は負担となり、「作業が追いつかない」「ミスが増える」といった課題を抱えやすくなるでしょう。
特に、楽天スーパーSALEやお買い物マラソン時は出荷量が急増するため、自社の人員だけで対応するのは現実的に困難です。こうした状況において、発送代行サービスを活用すれば、受注処理から梱包・発送までを専門業者に委ねられ、出荷遅延や誤発送のリスクを抑えながら一定のEC物流品質を維持できます。
楽天市場出店者が利用できる発送代行サービスの種類
楽天市場出店者が利用できる発送代行サービスには、「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」と「外部発送代行サービス」の2種類があります。ここからは、それぞれの発送代行サービスの特徴やメリットを説明します。
楽天スーパーロジスティクス(RSL)
楽天スーパーロジスティクス(RSL)は、楽天市場に出店する店舗向けに提供されている物流アウトソーシングサービスです。商品を預けるだけで、梱包から発送までの一連の業務を楽天が担い、迅速かつ安全に購入者へ届けられる点が特徴です。配送料は、北海道・沖縄・離島を含む、全国一律のシンプルな料金体系です。
また、15時29分までの対応による翌日配送や、土日祝を含む365日の出荷にも対応しています。楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなどの大型イベント時には、出荷波動を見越した体制で安定的に対応できます。一方で、物流業務のカスタマイズには一定の制約があり、フルフィルメント by Amazon(FBA)向け納品作業など楽天市場以外の倉庫向け業務に対応していない、または限定的な対応にとどまる点には注意が必要です。
外部発送代行サービス
外部の発送代行サービスは、RSLに比べて業務の柔軟性が高く、自社の運営スタイルに合わせやすい点が特徴です。物流業務のカスタマイズに対応している企業も多く、梱包方法の指定やブランド資材を使った発送、同梱物の調整など、ブランドイメージを重視した運用が行えます。
また、フルフィルメント by Amazon(FBA)向けの納品作業や卸出荷など、特殊なレギュレーションが必要な業務にも対応できるケースがあり、多モール展開を行う事業者にもおすすめです。
保管料についても、商品1点ごとに日次課金される仕組みが基本のRSLとは異なり、坪単位での料金体系を採用する物流サービスであれば、在庫数が多い場合でもコスト管理がしやすくなるというメリットがあります。外部の発送代行サービスを活用することで、繁忙期や急な注文増にも柔軟に対応でき、安定した出荷体制の構築につながります。
発送代行業者の選び方・ポイント
発送代行業者を選ぶ際は、料金だけでなく、システム連携の有無や商材への対応力、梱包・出荷対応の品質、トラブル発生時の対応体制など、複数の観点から総合的に比較しましょう。ここでは、楽天市場出店者が失敗せずに委託先となる発送代行会社を選ぶための具体的なチェックポイントを解説します。
楽天市場や自社システムと連携できるか確認する
発送代行業者を選ぶ際は、まず楽天市場や自社で利用しているシステムとスムーズに連携できるかを確認しましょう。楽天市場とのAPI連携に対応しているかどうかは業務効率化の大きな分岐点となります。
API連携が可能であれば、受注データの取り込みや発送ステータスの更新、送り状番号の反映といった作業が自動化され、手作業によるミスや工数を大幅に削減できます。また、自社の受注管理システムや在庫管理システム(OMS・WMS)と統合できれば、複数のECモール運営時でも在庫差異や出荷漏れを防ぎやすくなります。
自社の商材や物量に対応できるか確認する
商材によっては、温度管理が必要な食品、許認可が必要な化粧品、大型家具、精密機器など、専門設備の所有や取り扱い経験が求められます。また、月間の発送件数や波動期の出荷増に耐えられる体制も必要です。
取り扱い可能商品の幅や過去の実績、倉庫設備などを総合的にチェックすることで、トラブルや出荷遅延のリスクを減らし、自社に最適な業者を選びやすくなります。最低出荷数の有無や、急な物量増への柔軟な対応力なども確認しておくと安心です。
料金体系が明確でコストに見合うか確認する
初期費用・固定費・保管料・出荷作業料・配送料などの費用項目が明確に提示されているかを必ず確認しましょう。単価が安く見えても、梱包資材費や追加作業費といった付帯コストが発生する業者もあるため、トータルコストで比較することが重要です。
また、従量課金か月額固定か、物量の増減に応じて変動費型にできるかなど、料金モデルが自社の運営スタイルと合っているかも見極める必要があります。見積もりの内訳が透明で、コストが予測しやすい業者を選ぶことで、長期的な費用管理が容易になります。
物流品質が高く信頼できるか確認する
出荷スピードや梱包の丁寧さ、誤出荷率の低さなどは、配送品質の指標となります。また、繁忙期やセール時の出荷波動への対応力が高いかどうかもチェックしましょう。物流オペレーションの自動化が進んでいる業者であれば、人的ミスの削減や作業スピードの安定が期待できます。
加えて、物流倉庫設備や管理体制、ギフトラッピングなどの付加サービスへの対応可否も品質を評価する材料になります。実績やレビューなども参考にしながら、信頼して任せられる体制が整っているかを総合的に判断しましょう。
トラブル時の対応体制を確認する
発送遅延や商品破損、誤出荷などは完全に避けることが難しく、問題発生後の対応スピードと報告体制が品質を大きく左右します。遅延時に迅速な情報共有があるか、補償内容は明確か、破損時の原因調査や再発送対応がスムーズかなど、具体的なフローを事前に確認しておきましょう。
また、顧客対応にどこまで踏み込んでサポートしてくれるかを確認することもポイントです。対応基準が明確で、透明性のあるコミュニケーションを取る業者であれば、万が一の事態でもスムーズに対処できる可能性があり、顧客満足度の低下を防げます。
発送代行業者を探しているなら「ロジモプロ」がおすすめ
楽天市場出店者で自社に最適な発送代行業者を探している場合は、柔軟性とコスト管理のしやすさを両立できる「ロジモプロ」をぜひご検討ください。ロジモプロでは、FBA納品や卸出荷といった特殊レギュレーションへの対応をはじめ、複数のネットショップに出店している場合の物流も一括で任せられるため、運営負担を大幅に軽減できます。初期費用・月額固定費0円で、最短1週間で利用開始できる点も魅力です。
また、ロジモプロの運営母体である株式会社清長は、楽天市場に強い物流代行サービスを提供しています。RSLと併用してハブ倉庫として活用すれば、坪課金による保管で全体コストを抑えられる可能性もあります。専門チームによる手厚いサポート体制も整え、特に中小規模のECサイトに適した発送代行サービスを提供しております。
まとめ
楽天市場で売上アップを目指すためには、梱包や発送といった日々の物流業務を安定させ、繁忙期でも遅延やミスを起こさない体制づくりが必要です。発送代行を導入することで、自社では手が回りにくい出荷波動への対応や梱包品質の均一化が実現し、限られたリソースを販売促進や商品開発といった店舗運営のコア業務へ集中できます。
物流パートナー選びに迷う場合は、柔軟な対応力と明瞭な料金体系を備えた「ロジモプロ」にご相談ください。楽天市場における取り扱い商材や在庫数、出荷件数などをヒアリングした上で、適切な利用方法をご提案いたします。




